鳥取連続不審死 2人目強殺容疑、午後に再逮捕(産経新聞)

 鳥取県の連続不審死で、鳥取署捜査本部は3日午後にも、日本海で水死した同県若桜町のトラック運転手、矢部和実さん=当時(47)=を殺害したとして、鳥取市の元スナック従業員、上田美由紀容疑者(36)=別の強盗殺人罪で起訴=を強盗殺人容疑で再逮捕する方針を固めた。

 捜査本部によると、矢部さんは昨年4月4日に行方不明となり、1週間後に同県北栄町沖の日本海で遺体で発見された。死因は窒息死で外傷はなかったが、体内から睡眠導入剤の成分が検出された。捜査本部は、上田容疑者が矢部さんに100万円以上の借金があることから、返済を免れるために殺害したとみているが、上田容疑者は殺害を否定しているという。

 一方、上田容疑者と同居していた男(46)=窃盗罪などで起訴=の供述によると、上田容疑者は矢部さんが行方不明になった当日、2人で矢部さんの軽トラックで外出。男はその後、上田容疑者から遺体発見現場近くの海岸に呼び出されたが、矢部さんの姿はなかった。服がぬれていた上田容疑者から「矢部さんともみ合いになり、その後いなくなった」と説明されたという。

 上田容疑者は、同市の電器店経営、円山秀樹さん=当時(57)=を昨年10月に殺害、商品の代金支払いを免れたとして2月18日に強盗殺人罪で起訴されている。

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